Pleasure Racing Service・アルミクランクプーリー


 レガシィ用のパーツを探す時、リンク集にあるカービューの「みんカラ」のメニューのパーツレビューをよく見ています。一般のユーザーが実際に取り付けたパーツに関してのインプレッションが書かれてあるため、とても参考になります。その中で、ひとつ前々から気になっていたパーツのひとつがこの軽量クランクプーリーです。クランク軸に直結しているプーリーを軽量化することで、エンジンのレスポンスがアップするというこのパーツ、装着した人のインプレッションを見ても概ね評価がよいですし、フライホイールを軽量なものに交換するよりはお手軽そう♪

 このテの軽量プーリーは各メーカーからリリースされており、多少重さに違いはあるようですが、基本的にはどれもそう変わらないと思います。私はPleasure Racing Service(以下PRS)製のモノにしました。PRSのHPのデータによると、ノーマルの2kg以上あるプーリーに対し、845gとなっています。

 取り付けは岐阜県は大垣市にある、PRSまで直接行ってやってもらいました。作業は1時間ほどで終了。お値段は、プーリー(\20,790)+工賃(\5,250)でした。さて、その効果のほどやいかに!?


真ん中でシルバーに光り輝く(誇張しすぎ)モノが今回交換したプーリーになります。

PRS製のモノは他にブルー もありますが、エンジンルーム内のスペシャルパーツはシルバーで統一している(アーシングはブルーですが;)ので、この色に決定。



こちらは外したノーマルのプーリーです。スチール製なのでかなり重い!

あと、やたらとゴムのブッシュ? が入っているのですが、コレは何の意味があるのやら?



[インプレッション]
○:結論から書くと、コレなかなかイイです! おとなしく走っている時や、一定速度で巡航している時はさして何も変わらないんですが、アクセルをグッと踏み込んだ時の回転の伸びが鋭くなっています! 特にターボが効きだしてからが・・・( ̄一 ̄*)ニヤリ EJ20エンジンならNA車でも取り付けできるので、NA車ならではのピックアップのよさを求める人にもオススメできると思います。こういった回転軸に直結するパーツを軽量化した場合、低速トルクが犠牲になることがありますが、特別なにも感じなかったです。(鈍感なだけ?)

×:さしたるデメリットが今のところないのですが・・・ ノーマルプーリーのゴムブッシュがどういった理由で付いているのかが気になりますね。仮にベルトにかかる負担を軽減するためだとすれば、ベルトの寿命が短くなるのかも・・・しれません。長期にわたって使用してみないと、なんとも判断がつかないです。