ZERO SPORTS・純正交換タイプエアフィルター

　そろそろ走行距離が1万キロに近づいてきているのに加え、マフラーを交換しているのにエアクリーナーは純正のままだったので、これを機に交換することにしました。

　エアクリーナー交換というとむき出しタイプを選ぶ人も多いですが、あれだといかにも「チューンしてるぜ！」って感じがして私はあまり好きではないです。取り付けも加工が必要だったりと面倒ですし、中には吸気効率はいいけど肝心の集塵能力に劣るものもあるので注意が必要です。

　そんなわけで、お手軽な純正交換タイプのエアクリーナーにしました。だいたい市販品は純正よりも吸気効率をよくしているので、マフラー交換程度のライトチューンならこれで十分でしょう。マフラーと同じBLITZのものにしようと思ったんですが、あいにく在庫で置いてる店がなかったので、今回はZERO SPORTS製のものにしました。（ちなみに岐阜へバイクツーリングに行った時に、ZERO SPORTSの本社に出向いて購入）

今回購入したZERO SPORTS N1エアクリーナーです。 (税込み5,040円）

前モデル用は形が長方形だったのに対し、BP・BL用は正方形になっています。

取り付け手順ですが、まず赤い丸で囲んだ4箇所のプッシュターンリベットを外し、パワステフルードタンクのカバーとエアインテークダクトを取り外します。

次に、赤い丸で囲んだエアフロセンサーのコネクターを外してから、黄色い丸で囲んだバンドのねじを緩めてダクトを取り外します。

あとは2箇所のクリップを外せばボックスが分離するので、エアクリーナーを取り出すことができます。

おわー、純正エアクリーナー汚い！　よく見ると虫の死骸とかも付着していて、これがエンジンに吸い込まれたらと思うと・・・　(((;゜Д゜)))

見た目はほとんど一緒です。取り外しの逆の手順で新品を取り付ければ、作業終了です。

[インプレッション]
　可もなく不可もなく・・・といったところです。ノーマルと比べても、ほとんど変化はありません。強いて言えばエンジンが若干軽く回るようになったかなー、程度です。
　シャシダイナモにかけて正確に測れば、パワー特性に変化はあるかもしれませんが、体感できるほどの違いではないです。まぁエアクリーナーは定期交換部品なので、今後は他メーカーのものも色々試してみようかな？