フロントマスクです。2眼のメーター、丸型のヘッドライトと、ネイキッドバイクの 王道とも言うべきルックスです。

ヘッドライトはオーソドックスなレンズカット付きタイプですが、ここは マルチリフレクタータイプのヘッドライトに換えたいところです。

ホーンもシングルでは「プップー」と非常に情けない音なんで、滅多に鳴らすモンではないけれど デュアル化しようか検討中。


油圧警告灯&オド&トリップ内蔵の160km/hスケールのスピードメーターと、水温計内蔵のタコメーター。 レッドゾーンは11,500回転からです。ホワイト文字盤に赤い針、そして夜間は赤いイルミネーションが光ります。

その下は左右独立式のウインカーランプ、ハイビームランプ、ニュートラルランプ。ごくごく普通のレイアウトと なってます。乗車した時に必ず見える位置にある、ウイングマークはホンダ車の証!


ハンドル左側のスイッチボックスには、チョークレバー、ハイ・ロー切り替えスイッチ、ウインカースイッチ、ホーンスイッチ、 あと奥になって見えませんがパッシングスイッチが装備。


ハンドル右側のスイッチボックスは、キルスイッチ、ハザードランプスイッチ、スタータースイッチが装備。

ハザードランプはあると何かと便利ですが、クルマと違ってキーがOFFの位置では使えないんですねー。あ、よく 考えたら駐車中にイタズラで点けられちゃ困るからだな(汗)


VTR250の最大の特徴である、トラスフレームと熟成の250cc・水冷Vツインエンジン。黄色いプラグコードが、さりげない アクセントになっています。

1982年に発売されたVT250Fから搭載されている、基本設計は相当古いエンジンではありますが、現代のレベルからしても 極端に劣っている印象はありません。歴代VTシリーズの中では最も低いパワー(32PS)ですが、常用回転域の扱いやすさ 重視のセッティングのため、ヘタレライダーとしてはむしろありがたいですね(笑)


フロントブレーキは、ニッシン製の片押し2ポッドキャリパーに、φ296mmディスクの組み合わせ。ちなみに、とってもよく 効きます、このブレーキ。車体が軽量なのも功を奏しているのかな?

タイヤはブリヂストン・EXEDRA G601 110/70-17 54H が標準装備。


リアブレーキは、同じくニッシン製の片押し2ポッドキャリパーに、φ220mmディスクの組み合わせ。

リアタイヤもブリヂストン・EXEDRA G602 140/70-17 66H です。トレッドパターンは排水性能重視に見えます。 もうちょっとスポーティなパターンの方が、このバイクには似合いそう。

マフラーはバイクにおいてはルックスを左右する重要なパーツなのに、純正マフラーのデザインはもう少し がんばってもらいたかったのが正直な感想。換えたいところですが高いのよね、どれも。。。


リアサスペンションはショーワ製。プラグコードと同じく、黄色のスプリングが特徴。

上側に、クルマの車高調と同じネジ式のイニシャルアジャスターも装備されていますが、調整はかなり面倒そうですねぇ。


シートとテールカウルは一体になっており、取り外すとなんとも情けない姿に・・・ 地面とリアタイヤが コンニチハ。雨の日に走ったら、シートの裏がとんでもないことになりそうです。

テールランプの前に小物入れスペースがありますが、車載工具だけでほぼギュウ詰め状態。 積載能力は期待できません。ここも、なんとか工夫して対策していきたいです。


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