荷物の積載が困難であることで有名(?)なVTR250。前愛車のアフリカツインが標準で大きなキャリアが付いていただけに、 今後ツーリングに出かけることになると困るのは必至。なので、キャリアを付けることにしました。

 VTR250用のキャリアはほとんどラインナップされておらず、調べた範囲内ではキジマ製VENTURA製の2種類しかありません。 キジマ製のは、見た感じどうやらバイク便などの職業ライダー向けのキャリアのようで、積載性は抜群そうですがいかんせん 見た目が。。。 VENTURA製の方は小振りながら、普段はグラブバーとして、ツーリング時にはキャリアとして使い分けできるので、 こちらを購入するに至りました。




セット内容は、シートフレームに固定するベース部分が左右、着脱式のグラブバーとキャリア です。

英語と日本語の取り付け説明書が入っています。バイク用品の通販サイトの ウェビックを通じて購入しました。対応年式が03年式までになってますが、全年式に取り付けできます。このセットで、 18,453円でした。


取り付けについて解説します。まず、シートを外します。

次に、バッテリーケースを固定しているボルト(黄矢印)を左右2箇所外します。このボルトは、 使用しないので保管しておきます。


シートフレームの角パイプ部分にキャリアベースを差し込み(黄矢印)、付属のボルトとワッシャーを使って 仮固定します(緑○)。

一旦シートを取り付けて、干渉がないかを確認してからボルトを確実に締めます。フレームに差し込んでる 部分にややガタがあったので、タイラップでガタつかないようにしました。


シートを取り付けてから、あとはグラブバーを差し込んで、左右の固定用ボルトを締めこめばOKです。 バーの差し込みがシブい場合、グリスを塗ると多少マシになります。フィッティングに関しては、社外品としてはまずまず といったところでしょうか。

バイクから降りて、車体をバックさせる時に掴む所が増えて、取りまわしが楽になりました。ただし、この状態ではシートを外すことができな くなるので要注意です。


キャリアに付け替えた状態。キャリア自体に、荷掛けフックがないのがマイナス点かな? 

あと剛性の点では、 パイプ自体が細いのとフレームとの締結部分が少ないので、極端に重い荷物を載せるのにはチト不安がありますなぁ。



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